王子稲荷神社を訪ねてます。
本殿の右奥の方へ行ってみます。
ほんの少し神性な雰囲気の空間が待ってます。
訪ねた日:2024年1月28日、 2月12・24日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
記事末に広告あります。
前編はこちらに
アイキャッチ写真のフィギュアは、 電脳大工「武装狛狐」
境内の奥へ奥へ
本殿の右側に、
本殿と社務所の建物の間の通路の奥に鳥居があります。
鳥居を潜ると、
本宮があります。
尾に掛かる花が誂えたみたいです。
普段は閉まってますね。
本宮から本殿の方を見る
本宮の右脇からさらに奥があります。
見ての通り千本もありませんけど、千本鳥居を模したのでしょうか。
鳥居を抜けた先に
王子稲荷神社1のクールなルックスの狛狐(個人の感想)
決して広いとは言い難いこの空間をぐるっと眺めてみます。
「お穴様」へ登る石段
本宮の裏手ですね。
「神様アンテナを磨く方法」や「お稲荷さんのすごいひみつ」の著者桜井識子氏は此処で王子稲荷のお稲荷さんとお話されたみたいですね。
「お石さま」が安置されてます。
立て札に記されてることによれば、
お願いごとを念じながら「お石様」を持ち上げて、
持ち上げる前に予想した重さより、
軽いと感じたら願い事は叶い易く、
重いと感じれば叶いづらいので、もっと努力しなさい。
という言い伝えだそうです。
無理して腰を痛めない様にお願いします、と注意も添えられてます。
「お石様」
石段を登ります。
こちらは「お穴様」です。
此処を狐さんが住処にしていたとか。
「王子の狐」のモチーフになった物語の”聖地”ということでしょうか。
「お穴様」の処からの俯瞰。
ブロック塀が此方側の非日常と、彼方側のマンションや住宅が建つ”日常”を隔てます。
しばらく此処で佇んでたいです。
そろそろ帰りましょうか。
幼稚園の敷地からみた北とぴあですね。
ちなみに、
北とぴあ17階展望フロアからみた王子稲荷神社や「名主の滝公園」の辺りです。
手前の赤いフェンスの辺りが王子稲荷ですね。
此処だけぽつんと森ですね。
神聖な何かが棲まう感じ?
お稲荷さん、また来ます。
此処までお付き合い下さいましてありがとうございます。
あっぺんでっくす 初午祭(凧市)の日
王子稲荷神社の初午祭・凧市は東京名物、風物詩なのですね。
此処好きな場所だな、とか言っておきながら、これまで来たことなかったので来てみました。
どんなお祭り?
王子稲荷神社の初午の祭については検索すると沢山情報が出てきます。
なので、自分のサイトで蘊蓄語ってもどうかなと思いますが、とりあえず大雑把に記しておきます。
王子稲荷神社の社報「ともしび」(境内で手に入ります)によれば、
王子稲荷神社は将軍家からの厚い保護の他に、大老田沼意次が出世したのは屋敷内にお稲荷さんを祀っていたから、という評判から、庶民の間でも稲荷信仰が盛んになり、
中でも王子稲荷神社の商売繁盛と火防の御神徳は広く知れ渡っていたそうです。
江戸中期頃より2月の初午に「火防守護の凧守」が授与される様になり、(庶民が買い求める様になった、ということかな)これを祀ると火難を免れ息災繁盛すると言われて境内は賑わったそうです。
これに因んでこの時期には境内で「凧市」開かれる様になり現在に至り東京名物となったのだそうです。
2月にお祭りが行われるのは、2月は火事が多い時期だからですかね。
↓2024年の初午祭についての東京都北区のプレスリリース
photograph 2024年2月12日
普段は穏やかな雰囲気の、権現坂と交差する道。
この光景だけで、来る前に思っていた想像を遥かに超越した賑わいを実感します。
屋台も人もがいっぱいです、すごい。
境内への入場を待つ人々は「名主の滝公園」の方向へ伸びる長蛇の列でした。
早めに来ればよかったなぁ。
結局この日は、屋台の食べ歩きをして帰宅しました。
photograph 2024年2月24日
この日は、台東区千束の吉原神社(とカストリ書房)へ行った後に寄ってみました。
さて、境内に入れるかな。
王子に着いたのが午後3時頃です。
先日訪ねたお昼ご飯時と比べれば、屋台の並んだ通りからして、人が少なかったです。
賑やかなことには変わりませんけど、あくまで先日比です。
警備員さんから、何人かまとまってから境内へ登る石段へ促されます。
すんなり入場できましたけど、境内は賑々しくて・・・!、写真撮って無いや。(-。-;
ミニチュアのような凧(お守り?)を売ってる大きな屋台が3つ出てまして、
えふゆは社務所で「火防せのお守り」を買いました。
此処に来ればいつも通り境内を一通り巡りましたけど、いつもよりお参りする人が多くて、ゆったりお参りでいませんね。
でもお祭りで賑々しい神社もいいですね。
お帰りは此方から。
本殿裏手は普段は通れないです。
本殿正面や社務所前は混み合ってますからね。
本殿の裏手。
神楽殿も開いてます。
凧市の日にはこの神楽殿で、園児たちが舞いを披露するそうですが、もう終わってますよね。
境内にある史料館です。
凧市の日にしか披露されない国指定重要美術品が此方にあります。
額面著色鬼女図
この大きな絵、 ”絵馬” なんだそうです。
巨人用の狐面?。
こう言っては何ですが、・・・半ば物置き、いえ保管庫ですね。
此処までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
次回予告と広告です。
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櫻井織子氏が王子稲荷神社を訪ねた時のことを語ってます。
楽天ブックス:「神様アンテナ」を磨く方法 櫻井識子次回予告
次回は特撮ロケ地に行きます。
赤羽駅周辺をぶらぶら。
こちらになります。