熱烈な「鬼滅の刃」のファンや、胡蝶しのぶさん推しの方にとっては、既に訪ねてらっしゃることと思います、東京都北区の瀧野川八幡神社を訪ねました。
訪ねた日:2024年3月27日・4月23日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
特撮散歩番外地
個人的には、東京都北区は比較的行く機会があるのに、中々訪ねる機会が持てなかったので楽しみです。
記事末に広告あります。
瀧野川八幡神社はどんな神社?
所在地
〒114-0023 東京都北区滝野川5丁目26-15
東京都神社庁のHPの瀧野川八幡神社の紹介ページによれば、
瀧野川八幡神社は、滝野川村の総鎮守で創建時期、由来等は不明。総欅の本殿は明治17年に改築され、拝殿は大正10年の修築。
社務所では戦前まで、滝野川人参や練馬大根などの野菜の種子の競り市が開かれていたそうです。
神社社務所に置かれている二つ折りのパンフレットや、東京都北区 北区飛鳥山博物館HP 文化財説明板(瀧野川)八幡神社によれば、
瀧野川八幡神社の祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと 応神天皇)
創建は建仁2年(1202年)と言われるのですが、
文治5年(1189年)には源頼朝が勧請したとも言われてるけれど詳細は判らないのだそうです。
旧滝野川村の鎮守さまで地元では「滝野川八幡」と称されることもあり。
社殿の裏手から縄文時代後期の住居址が発見されていて、社地は考古学的にも貴重な遺跡の上に立地してるのだとか。
本殿は明治17年(1884年)に改築、拝殿は大正10年(1922年)の修築だそうです。
社務所は終戦直前まで、東京種子同業組合(大正5年設立)の会合場所として利用され、滝野川ごぼうや人参、練馬大根などの種子相場(生産者からの取引価格)の協定をしたり、試験場に依頼した試作原種の審査会の表彰を行っていたそうです。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
東京都北区 北区飛鳥山博物館HP 文化財説明板(瀧野川)八幡神社
↑内容は神社鳥居側に設置されている説明板と同一です。
瀧野川八幡神社には公式サイトがあります。
瀧野川八幡神社には、澁沢栄一76歳の時の書が残されているそうです。
photograph
JR板橋駅から徒歩で来ますと、最初に接するのは北側の小さな鳥居です。
ぐるっと、正面に回ります。
時折小雨の降る日に訪ねましたけど(4月)、緑が眩しいです。
3月に来た時は全く繁ってなかったですから。
拝殿前の石段手前に由緒板
目がくりっとしていて可愛らしいですね。
石段を上がって振り返ります。
「皇太子殿下御誕生記念樹」と刻まれてます。
手水舎
手水舎です。
拝殿正面の石段を上ると左手側に社務所と手水舎があります。
龍が居ますね。
龍の背後の建物が社務所です。
社務所の方から拝殿を見ます。
拝殿
しめ縄のすぐ上の彫物がちょっとユニークですね。
しめ縄を模したものが パッと見、モスラとかエビフライに見えました(罰当たり)
神楽殿と、何かの柱
拝殿の右手の方を見てみましょう。
神楽殿ですね。
神社仏閣を含めて、建築の知識はありませんけど、屋根が外に向かってアーチ状になってる社殿はあまり見たことない様な。
滝野川かぶ の花
境内にあっては視線を惹く色彩ですね。
写真は3月に来た時のもの、4月に来た時には萎れてました。
神社のパンフによれば、令和4年(2022年)に神社創建820年の奉祝事業の一つとして、境内で滝野川の伝統野菜(滝野川ごぼう、滝野川人参、滝野川かぶ)の栽培を始め、ご近所さんや地域の保育園・学校などに種を配布したりしてるそうです。
神楽殿前のこちらの柱が、
胡蝶しのぶさんの背丈(151㎝)になってるそうです。
拝殿の右手側にまわると、
境内末社
末社と北側の鳥居の狛犬ズ。
この神社の狛犬さんたちは(拝殿正面のも含めて)みんなデザイン性がありますね。
末社殿の狛犬
末社殿です。
境内末社は、
稲荷(倉稲魂命)
富士(木花咲耶姫命)
榛名(埴安姫命)
の三柱です。
神社のパンフによれば、富士・榛名の二柱については、
種苗業を営む人々に神社が盛り立てられた時代に、五穀豊穣を願い勧請されたと考えられてるそうです。
狛狐が沢山居るのでお稲荷さまだけなのかと思いましたけど、こちらに三柱が合祀されているそうです。
観音開きの扉が三つありますね。
JR板橋駅からの徒歩順路
JR板橋駅で電車と降りた後、徒歩で神社へ向かいました。
板橋駅からの順路を紹介しますね。
瀧野川八幡神社まで徒歩約10分です。
改札を出て右へ。東口に出ます。
東口前広場です。
広場のロータリーを抜けて(滝野川桜通りを)左方向へ、突き当たりまで道成りに真っ直ぐ進んでください。
突き当たりで接してる通りが旧中山道になります。
広場のロータリーに接する滝野川桜通り沿道に、「近藤勇と新撰組隊士供養塔」と「永倉新八墓所」があります。
向かい側はマクドナルドです。
突き当たりの通り、旧中山道を右へ。
セブンイレブンが見えたら、角を曲がります。
「きつね塚通り」という通りですね。通りを進みます。
きつね塚通りを抜けると首都高速中央環状線の高架が現れます。
高架の下の通り、中山道の横断歩道を渡った正面に消防署です。
そのまま消防署の脇の坂、(狐塚の坂というそうです)を下っていきます。
道幅の広くない、住宅街の道ですね。
そのまま歩けば、間も無く瀧野川八幡神社の北側に接します。
北側の鳥居から見た境内
御朱印
瀧野川八幡神社の御朱印は種類が豊富です。
御朱印については、神社の公式サイトの御朱印をご案内しているページをご覧いただくのが一番と思いますけど、
通常の御朱印は二つ。
金のV字、もしくは藤色の蝶。
藤色の蝶なんて、胡蝶しのぶのキャラクターに寄せた様に感じてしまいますが、この神社で元々拝受いただける朱印の様で、実際には「鬼滅の刃」の方が寄せてきたのでしょうね。
他に月参りの御朱印や、毎月1日と15日のみ拝受頂ける金字の御朱印、毎月25日のみの狛犬の御朱印があるようですね。
拝受いただいて、えふゆの手元にある御朱印は通常の御朱印(藤色の蝶Ver.)と4月の月参り御朱印「新緑」です。
手元にはありませんが、もう一つの通常の御朱印は、藤色の蝶のところが金字の V (ビクトリー)になってます。
月参り御朱印は書き置きのみで、シールになっていて御朱印帳に貼るようになってます。
どの御朱印も見てみたくなると、度々訪れたくなりそうです。
うぶすな聖地二社めぐり御朱印
こちらも「鬼滅の刃」ファンは既にご存知と思いますが、
胡蝶しのぶと富岡義勇の出身地に設定されているそれぞれの地の、産土神社二社を巡って拝受できる御朱印ですね。
こちらの御朱印は、瀧野川八幡神社も、富岡義勇のうぶすな神社とされる沼袋氷川神社(東京都中野区)も、それぞれの公式サイト上では御朱印紹介ページに紹介されてない様ですね。
上の写真は瀧野川八幡神社の社務所傍に掲示さている「うぶすな聖地二社めぐり」についての説明書です。
切り絵のデザインが素敵です。
これは是非、沼袋神社も訪ねて「任務完了」したいです。
(!!!御朱印をセットする位置間違ってる、焦)
関連サイト
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