仮面ライダー響鬼(2005年)で「甘味処 たちばな」として撮影された、
甘味処「竹むら」を訪ねました。
此処のところ、NHKの”朝ドラ”「虎に翼」(2024年4月~)に登場する「竹もと」のモデルになったお店として話題になってますね。
訪ねた日:2024年5月29日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
当記事は広告を含みます。
- 甘味処「竹むら」は店内の写真撮影は厳禁(自身でオーダーしたメニューはOK)ですので、当記事は店舗内の写真はありません。
もっとも、店内は”ロケ地”ではないのですが。
目次
所在地と順路
所在地
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1丁目19
今回の順路
JR赤羽駅から埼京線で3駅 約8分、池袋へ
池袋駅で丸の内線各駅停車に乗り換え6駅 約13分、淡路町駅下車
淡路町駅、A3出口から徒歩約4分で「竹むら」に到着です。
甘味処「竹むら」photograph
えふゆ は今回初めて訪ねます。
名物「揚げ饅頭」、楽しみです。
創業が昭和5年の老舗の甘味処は、ドラマの影響など関係なく、多くのお客さんが訪ねる人気店と聞いてますので、お店が営業を始めるよりも少し早い時間(11:00開店)に到着する感じで訪ねてみました。
開店前
10時20分到着。お店が開くまで40分もあります。
さすがに早いかなと思いましたけど、間も無く”開店待ち”の人々が ぽつりぽつりとやってきます。
「竹むら」さん全景。
お城っぽいデザインは入母屋造(いりもや つく)り というのですね。
木造三階建てみたいですけど、庇(ひさし)がいっぱいですね。
お店の方が植え込みに水を撒く情景にも風情を感じたりして。(呑気だな、眺めてる方は)
千代田区観光協会HP によれば、
建物の竣工とお店の創業は昭和5年(1930年)で、この一帯は戦災から奇跡的に焼け残った地域なのだとか。
ということは、「竹むら」やこの辺りのレトロ感のある建物は戦前の姿を留めているのですかね。
東京都選定歴史的建造物に指定されてるそうです。
糸巻きみたいな形ものは木製の提灯ですって。
お城みたい(また言った)
二階の欄干に木彫が施されてますね。
開店5分くらい前、建物に沿って並びます。
暖簾はまだ店内です。
午前11:00になりました、開店です。えふゆ はテーブル席に通されます。
待たされずに済みました。
テーブル席は満席で、座敷席にもお客様。人気店ですね、早く来て正解でした。
「竹むら」の周辺の景色
淡路町駅から徒歩で来る途中の景色です。
このまま真っ直ぐ歩いていけば左手側に「竹むら」があるのですけど、
雰囲気ありますね、この景色。
5方向から交差する道の角に小さなお蕎麦屋さん。
「六文そば」、おやつ時間に寄ってみました。カウンターに5席のこじんまりしたお店ですが、何気に出入りは活発でした。
揚げたてのかき揚げ(げそ天)がいいですね。
(お昼御飯どきに和スイーツで、おやつに蕎麦。内容あべこべじゃん)
あれ、でも、
「六文そば」って何となく知ってる様な知らないような、と思ってみたけどやっぱりよく知らないや・・・。(日暮里で見たかな)
ディープに気にかけている方の居られるくらいのお蕎麦屋さんみたいですね。
この建物も雰囲気ありますね。
レリーフ類が何とも言えません。
どうやらブティックの様です。(写真の時間は営業時間前)
「竹むら」の前から通りを見てます。
「竹むら」の真向かい、此方も老舗のあんこう料理屋「いせ源」
「いせ源」のHPによれば、大正12年の関東大震災で全焼したのち、店舗建物は「竹むら」と同じく、昭和5年に立て直したそうです。
で、こちらも東京都選定歴史的建造物に指定されているそうです。
写真は、こちらも開店前の時間帯です。
開店 餡ってこんなに美味しいものなのか・・・
店内に案内されてテーブルに着くと、湯呑みが出されます。
お茶かなと思ったら桜の花びらが揺蕩ってまして、ちょっとしょっぱい桜湯でした。
甘いもの食するからちょうど良いですよね。
えふゆ は、餡は食べれなくはないけど、積極的に食べたいものではないのですが、こちらの餡はとても上品で美味しかったです。
食レポするつもりはありませんけど(そもそも出来ない!)、餡がこんなに美味しいものだと感動してしまったことを言ってみたかっただけなんです。
揚げ饅頭と粟ぜんざいを注文しました。
写真ではしずる感を出せないので(残念なことに)凄く短いですけど動画貼っておきます。
名物揚げ饅頭です。
今度行ったらテイクアウトもしようと思ってます。
お店を出たのは11:30くらいでしょうか。
訪ねたのは水曜日、平日です。土曜日でしたら列が出来ているでしょうか?。
(日・月・祝日はお休みみたいです)
口コミによれば、昼下がりの日中は並びますとの事ですが、この日も15時(くらいかな)に戻ってみたら列が出来てました。
ごちそうさまでした。
これから湯島聖堂へ歩きます。
湯島聖堂については次回に。
此処までご覧いただきまして有り難うございます。
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雑記とあっぺんでっくす
「竹むら」は、
仮面ライダー響鬼(2005年)で、魔化魍(まかもう)と戦う組織「猛士(たけし)」の関東支部が置かれる「甘味処 たちばな」として外観のみ撮影されてましたね。
観てない、もしくは関心の無い方は「何言ってるか解らん!」と思ってますよね。
雑に説明すると、怪物と戦う仮面ライダーとその支援者の”基地”ということで。
ちなみに、劇中の「たちばな」の所在地は東京都葛飾区柴又と設定されてましたね。
2024年4月からスタートした、NHKの”朝ドラ”「虎に翼」ではヒロイン寅子が家族や学友たちとよく訪れる甘味処「竹もと」のモデルになっていることが話題になってますね。
「響鬼」も「虎に翼」も店内はスタジオのセットだそうで、実際の「竹むら」の店内と間取りは異なってますけど、「響鬼」の「たちばな」の方は何となく実際の「竹むら」の店内に似た感じの間取りで、
店内の自然な色調は、「虎に翼」の「竹もと」の方がイメージしやすくて落ち着ける印象でした。
リンク お店について詳しくは
甘味処「竹むら」には公式サイトは無いみたいですね。
お店について詳しくは以下のサイトをご覧いただければ。
「虎に翼」で法律考証をされてる明治大学教授の解説の中に、
制作スタッフからの依頼で「竹むら」を紹介した経緯をお話しされてます。
あっぺんでっくす 明治大学博物館「虎に翼」展
「竹むら」でココロとお腹を満たした後、湯島聖堂と明治大学博物館を寄りました。
”竹もと”ついでに、明治大学博物館 特別展示室で開催中の「虎に翼」展にも寄ってきました。
館内の写真はフォトスポットで撮影したもの のみです。
特別展「虎に翼」展 開最中です(2024年3月25日~10月28日)
(当記事は2024年6月作成です)
明治大学博物館は、常設展示室も興味深かったです。
展示内容は4つの部門があって、個人的には「刑事部門」に特に関心を惹かれました(怖気と伴に)。
どんなミュージアムなのかはこちらを。↓
当記事、お仕舞いまでご覧いただきましてありがとうございます。
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次回予告
神社でもお寺でもないのです、此処。
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