山谷堀公園 東京都台東区 特撮ロケ地

写真:えふゆ 無断転載厳禁

暴太郎戦隊ドンブラザーズ(2022年)に度々登場する公園を二つ尋ねました。

二ヶ所とも東京都台東区です。一カ所目は、

台東区立 山谷堀公園です。

訪ねた日:2024年10月2日

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取り敢えずの所在地

取り敢えずの所在地

111-0024 東京都台東区東浅草1丁目4-9

「取り敢えずの」というのは、山谷堀公園は水路を埋めて造られた公園ですので、公園の敷地は長細くて、所在地は場所によって違うのではないでしょうかね。

それからですね、今回歩いてみたのは、その長細い公園のほんの一部(隅田川寄り)になります。

毎度いらない情報かもしれませんが、

えふゆ経路は、赤羽~上野間をJR京浜東北線。

上野駅~浅草駅間を銀座線3駅(約6分)

浅草駅前からはバス「東42-1」南千住車庫前行きで3駅(約5分)、浅草7丁目下車、徒歩約2分

ちなみに、帰りは浅草駅までバスのコースを歩いてみました、約15分でしょうか。

(浅草駅〜山谷堀公園)

浅草7丁目バス停留所から歩いて

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バス停留所「浅草7丁目」から徒歩約2分、

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かつて「聖天橋」という橋だった道路。

山谷堀公園に到着ですね。

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「聖天橋」の、こっちも、

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こっちも山谷堀公園です。

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バス停留所「浅草7丁目」のある通り、(旧日光街道 吉野通り)の方へ行ってみますと、

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「吉野橋」という橋が有った処。

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山谷堀公園はこの「吉野橋跡」から、さらに北西方向の「地方橋跡」まで伸びてますけど、当記事の散策は此処から東京スカイツリーと隅田川の方へ行ってみます。

山谷堀公園はどんな公園

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公園内に掲示されている地図ボード 写真:えふゆ 無断転載厳禁

スカイツリーと隅田川の方へ真っ直ぐ伸びてます。

写真と写真加工:えふゆ 無断転載厳禁

今回散策したエリアの部分を拡大。

待乳山聖天公園は次回に。

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公園内に設置されている解説版によりますと、

山谷堀公園は1977年(昭和52年)以降に開園した、幅約9メートル、全長約740メートルの公園です。

この場所はかつて、現在の北区王子の音無川(石神井川)から隅田川に注ぐ、山谷堀(さんやぼり)と呼ばれる水路だったのですが、経済成長に伴う水質の悪化と悪臭が問題となり、1976年(昭和51年)頃から暗渠化されます。

その暗渠化された上部を公園として整備したそうです。

2017年(平成29年)から2020年(令和2年)にかけて、施設の老朽化による全面改修工事が行われました。

春には、隅田公園から続く桜並木で、東京スカイツリーを桜越しに眺めることのできるビューポイントでもあるそうです。

埋め立てられる以前の山谷堀には9つの橋が架けられてましたけど、橋は全て撤去されて、公園の両側に、橋の親柱と護岸を残すのみとなってます。

今回当記事で歩いた範囲は、吉野橋、聖天橋、今戸橋の3つの橋が有ったエリアです。

photograph 山谷堀公園

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猪牙舟の辺り

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「猪牙舟」を模した”ベンチ”みたいなものですかねぇ。

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猪牙舟(ちょきぶね)とは?

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葉っぱ、ちょっと失礼します。(折ったり、傷つけたりしてませんよ、念のため)

此方の解説板によれば、

猪牙舟は、江戸の時代から市中の水路で用いられた船で、舟の先が細長く尖った屋根のない船だそうです。

サイズは全長30尺(約9メートル)、幅4尺6寸(約1.38メートル)。

名の由来は、舟のシルエットが猪の牙に似てるとか、長吉(ちょうきち)という人物が考案した「長吉舟」(ちょうきちぶね)が訛って呼ばれるようになったからと諸説あるようですね。

お江戸の男たちにとっては猪牙舟に乗って山谷堀を通って吉原へ通う事は粋人を気取れるステータスだったみたいですね。

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「お前、どう思っている?ドンブラザーズに入ったこと。

「何それ?」

「後悔しているか?」

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「全然。私ドンブラザーズになって、前より人間が好きになった気がする・・・かな」

最終回でタロウとはるか が語らっていた処はこの”舟”ですね。

猿と鬼がお互いの正体を知る辺り

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猪牙舟の辺りから、

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東京スカイツリーの方へ行ってみます。

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「本物」の鳩です。

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第4話、猿原と はるか が互いにドンブラザーズである事を知る場所ですね。

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ジョギング中の はるか と、その前を通る母娘のシーン

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バイクと衝突しそうになる母娘を、サルブラザーとオニシスターが助ける公園沿いの道路。

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「・・・まさか君も。 これは驚いたな」

フィギュアと台座の広場?

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フィギュアと台座?

ずっと続いてる?

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左から、猫、河童、雀、猫、狐

台座のデザインが良いですね。

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猿原が指先で突いていたのは、こちらのニコニコの狐かな。

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台座には”フィギュア”の解説があります。

どの解説も大体、「台東区有形民族文化財の型を元に復元」と記されてますね。

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踊るすずめ。

ペンギンにも見える?

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「座猫」

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「踊り雀」

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隅田川公園と接する辺り

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車道を挟んだ向こう側、隅田川に沿いも公園ですね。

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お地蔵さん?、日時計?、単なる両方ミックスモチーフのオブジェというかモニュメント?

まぁ、関心は薄いですけど・・・。

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今戸橋跡

車道の向こう、今戸橋跡の正面部分の隅田川沿いまでが、山谷堀公園になるのかな?。

(地図での名称は「山谷堀広場」。別の施設かも)

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川の向こうは墨田区ですね。

最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。

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次回予告

写真:えふゆ 無断転載厳禁

もう一つ、ドンブラ公園。山谷堀公園の近くです。

などと申しており・・・。

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