

天岩戸神社・西本宮から岩戸川沿いを歩いて(行く方法はそれだけですけど)天安河原を訪ねます。
訪ねた日:2025年5月11日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
記事中に広告あります。
天安河原 基本情報

所在地
〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸
天岩戸神社・西本宮から岩戸川に沿って徒歩約10分、
岩戸川沿いに整備された通路(参道?)を通って辿り着ける大洞窟に創建されている「神社」(・・・と言っていいのかな?)。
日本神話の有名な舞台の一つで、太陽神である天照皇大神が天岩戸にお引きこもりになられた折、どうにかお出になって頂きたく八百万の神々が神議を行ったと云われてる場所。
別名「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわ)」
いつしか祈願を行う人々によって石が積まれる様になり、神秘的・幻想的な景観を醸す様になりました。
基本情報は此方のサイトを参考にしてます。
当サイトの、天岩戸神社の関連記事は此方になります。
天岩戸神社・西本宮1
天岩戸神社・東本宮
photograph 天安河原

朝食前に、宿泊したホテルのそばにあった高千穂神社を散策して、国見ヶ丘から始まり、この日最後に訪れる観光スポットが天岩戸神社&天安河原でした。
(移動は事前予約していた観光タクシー)
参道?と太鼓橋

雨が降ってます。土砂降りではありませんけど、傘が必要な降り方です。
写真(↑)は、天岩戸神社の西本宮、天安河原に向かう側の鳥居です。
この先トイレは無いそうなので、念の為境内で済ませてからが良いかなと思います。

先ほどの鳥居から渓谷の上の路肩をほぼ真っ直ぐ歩いていくと、

「天安河原入り口」の看板

綺麗に舗装されてますね。もっと凄いところを歩くことになるのかと想像してました。
右手側に土産物屋さんがありますね。(参道のお店は此処だけ)
参拝後に蜂蜜の入ったソフトクリームと温かいコーヒーでしばし まったり
(正直、地元の少年数人が賑やかだったなぁ・・・)

ず〜っと下り(帰りは登り)。
車椅子とベビーカーの通行が認められてない理由ですね。
擦り減った靴だったら、濡れた路面は滑ってしまうかな。


突き当たりは右に曲がってそう。

石段かぁ〜


階段の途中の景色。太鼓橋が見えますね。

階段を降りました。けど、

太鼓橋へは更に下り。

見えてきました、太鼓橋。

この「太鼓橋」もパワースポットらしいですね。

この橋は、「聖域」と「俗世界」の境界となってるとか。
これから天安河原に向かう、此方が「俗世界」で、渡った向こうが「聖域」ということですか。

「聖と濁」の境界線上の景色。

「聖域」を歩こう。

河原に小石が積まれてます。雨で濡れてるから行かないけど、そもそも通路から降りていいのかな?
遮るロープもフェンスも無いけど。

まだまだ川沿いを歩きそう。

大昔はこんな参道なんて無かったでしょうに。

歩き続けて、不意に左手側、・・・。

人がいっぱい。天安河原に到着。
観光客がいたって神秘・幻想的景色?

観光の人々(えふゆ家もその一人)と洞窟。

本当に洞窟ですね。

洞窟入り口、岩戸川の景色。
小石が積まれてます。えふゆ もやりたいなと思ってましたけど、雨降ってるし。



拝殿、でしょうね。


由緒板
御祭神は、八百万の神、神議の中心となった思兼神。
色々な願い事や生業の発展を祈願する信仰があり、古来より中風にかからないとの信仰も残ります。と記されてますね。
八百万の神が祀られているとなれば、あらゆるジャンルに対応してそうですね。

天候が良くなくても、観光の人々が絶えない時間帯。
それでも、この場が醸す幻想的な雰囲気は、損なわれて無いですね(ある程度は)。

小石積みは祈願に訪れた人々が自然に始めたことだとか。
人々の情緒と感性がこの場所の雰囲気を大昔から創ってきたんですね。


でも、
現在(現代)では歩道等が整備されてますけど、人々の住んでいる処からこの場所に辿り着くの大変だったでしょうね。
この洞窟を誰が最初に見つけたのかな、
此処を神話の舞台と結び付ける発想のきっかけって何だったのかな。

凡人でも(えふゆ自身を指して言ってます)神秘的・幻想的と感じられる雰囲気






こうして時間が経過してから振り返ってみて、
やっぱりパワースポットと云われる神社では、ちゃんとお願い事をするべきたったかなと、少し後悔してます。少しはしたかな・・・。
滅多に来ないであろう神社でお願いごとをすることが、何となく図々しいことに思えて。
でも日常に篭っていては観ることのできない景色や空気に触れることができたのは財産です。
ここまでご覧下さいまして ありがとうございます。
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あっぺんでっくす 参道の茶屋

「天岩戸神社」と「天安河原の参道入り口」のあいだに、カフェがありまして、天安河原参拝前にちょっと遅めのお昼ご飯にしました。

「cafe あまてらすの隠れテラス」
渓谷の断崖に飛び出してる。
所在地
〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1082
外観も店内もお洒落なお店ですね。
詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
高千穂町観光協会サイト内「高千穂焼 五峰窯・あまてらすの隠れcafe紹介ページ
お店公式のInstagramアカウントがあるみたいですね。

お客さま少ないタイミングで入れたので、人の居ない店内の写真を撮れたりしましたけど、人気のお店だそうですね。

テラス席からの、雨の渓谷の景色





雨空だけど緑が眩しいです。
最後までご覧下さいまして ありがとうございます。
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