

東京都北区王子のお花見の名所、飛鳥山公園を散策中です。
旧渋沢庭園の晩香盧を観て来ました。
訪ねた日:2025年2月26日・3月7日・3月20日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
記事中に広告あります。
旧渋沢庭園の所在地と晩香盧の概要

所在地
〒114-0024 東京都北区西ヶ原2丁目16-1
晩香盧の概要

晩香盧の側に設置されている案内板によります。
旧渋沢家飛鳥山邸・晩香盧は、合資会社清水組(現在の清水建設株式会社)の清水満之助が渋沢栄一の喜寿(77歳)を祝し贈った小亭です。
平屋で、応接室(談話室)側と厨房、化粧室側の間をエントランスで繋いだ構成になってますね。
晩香盧の名称は渋沢栄一 自作の詩「題晩香盧壁」から命名したと言われてるらしいです。
設計・設計監督者は青淵文庫と同じく、清水組技師長の田辺淳吉。
建築された年は1917年(大正6年)
2005年(平成17年)12月に国指定重要文化財に指定されたみたいです。
当サイト内リンク
当サイト内の飛鳥山公園の記事です。こちもご覧いただけると嬉しく思います。
青淵文庫
photograph 晩香盧

青淵文庫を見学して、「丸芝」を挟んだ向かい側へ。

この場所に

亭(あずまや)があったみたいですね。

築山に上がってみました。

青淵文庫が見えます。

そんな築山の並びに、
晩香盧 外観

晩香盧があります。



(見学の為の)エントランス入り口の反対側。



ちなみに、こんなのを目撃。
蝉の抜け殻?。(季節は3月)

エントランス入り口側に戻って来ました





エントランス

エントランスに入ると右手側に談話室(レンガのところで靴を脱いで入ります)

エントランスの照明器具

ちなみに、エントランスに入って左手側には、「元お手洗い」と


「元厨房」があります。

厨房の出窓
当時この厨房で、渋沢栄一を訪ねてきた来客者に振る舞う軽食を用意していたそうです。
(と、案内員さんが説明してくれました。案内員さんは親切で丁寧です)

外から見ると此処ですね

もう一つの窓からの景色

エントランスと接している「元厨房」の扉

靴を脱いで談話室に上がりました。

談話室





テーブルの脚。
ごつ・・・無駄に凄い


暖炉




暖炉の前のカーペット

天井のコーナー




此処までご覧下さいましてありがとうございます。
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photograph 旧渋沢庭園、その他の景色

旧渋沢庭園の、「青淵文庫」「晩香盧」以外の景色も見てみます。


ショップがあります。
渋沢X北区 飛鳥山おみやげ館
渋沢栄一に関するオリジナルグッズと地元北区のお土産を扱ってます。

向かい側の景色。フェンスに囲われた丸芝の向こうに青淵文庫
兜稲荷社跡

ショップの並びに、

祠があります。

兜稲荷社跡。

案内板掲載の写真。
洋風の社、本物見てみたいですね。

案内板によれば、洋風社は1966年(昭和41年)破損が激しく安全性を考えて取り壊されたとか。
基壇部分や灯籠などは当時のものだそうですね。

鳥居もありますね。

フェンスに仕切られて立ち入れませんね。



「社跡」ということで、神様の御霊は他所にお移りされたのかな。
(御霊は現在は居られません、とのことでした)


ここまで見ていただき、ありがとうございます
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古墳?

旧渋沢庭園には他にも、「建物があった」跡があるみたいです。
この辺りには、

茶室と月見台があったそうですね。



こちらは、

茶席待合所の跡だそうです。



旧渋沢庭園内を遊具のある広場と接する方へ歩いてます。

レストラン館の裏手

フェンス越しに、遊具のある広場の隣接するところに、

こんな案内板が。個人所有の邸宅だった場所に古墳?
そんなに標高のある山ではなくとも、死後も人々を見下ろしていたい有力者が眠っているみたいですね。

古墳に続くの?

”こんもり”したところを登って来ました。
よく分かりませんけど、此処が古墳?
今回も最後まで見て頂きまして ありがとうございます。
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