JR赤羽駅から路線バスで約7分、徒歩で約20分の場所、
昭和の面影を色濃く残す桐ヶ丘中央商店街に行ってみます。
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桐ヶ丘中央商店街 基本情報
所在地
〒115-0054 東京都北区桐ヶ丘1丁目9-2
JR赤羽駅から徒歩約20分
JR赤羽駅西口からバス高島平操車場行(赤56)他 約7分 赤羽郷 下車 220円
赤羽は戦時中軍事施設が多かったのだとか。
桐ヶ丘団地は戦後、旧軍事施設(火薬庫とか)だった場所に住宅難に対応するために建設された大規模団地群なのだそうです。
そんな団地内の商店街が桐ヶ丘中央商店街なのですね。
商店街広場入口の横断幕には「昭和27年から・・・」の文言。
団地の建設が昭和29年から始まったそうなので、商店街の方が団地より先に有ったということですね。
と当記事は大雑把に記しますけど、
この団地と商店街の歴史や、団地の往時の大規模ぶりについては、”桐ヶ丘団地”、”桐ヶ丘商店街”でググってみてください、内容の濃い記事がいくつも検索されますよ。
現在(2023年)桐ヶ丘団地は建て替えのための取り壊しが随分進んでる様子ですね。
当ブログ管理人えふゆも、取り壊しが始まる前や開始され始めた頃は、このあたりを時々散策していました。
良くも悪くも街の景色も移ろうのですね。
JR赤羽駅からの順路
JR赤羽駅西口からバスに乗ります。
JR赤羽駅は北改札、南改札と改札が二つあります。どちらから出ても大丈夫です。
(北改札からの方がわかりやすいかな)
国際興業バス停留所から、
以下4路線のどのバスに乗っても赤羽郷停留所に止まります。
赤50 王子駅行き(赤50の停留所はヨーカドー横)
赤51 池袋駅東口行き
赤53 ときわ台行き
赤56 高島平操車場台行き
バスは発車すると、イトーヨーカドーとビビオの間の道(赤羽並木通り)を行き、
赤羽台トンネルを入っていきます。
トンネルは車両のみ通行できます。人はトンネル脇の階段かエレベーターで登ります。
徒歩の場合、
正面の緑の両脇が歩道です。取り敢えず左の歩道を、下の写真(↓)の交差点まで道なりに真っ直ぐに歩いてください。
バスは坂を登りながらトンネルを抜けて交差点を左折します。
ちなみにこの交差点を直進して坂を下ったところにも”特撮の聖地”があります。
そこは次回にご紹介します。
写真はバスの経路を歩道から撮影してます。
進行方向左手側にURの赤羽台の大規模集合住宅ヌーベル赤羽、
右手側にお寺、派出所、たこ焼き屋さんが車窓に流れていきます。
歩道橋です、目的地はもう直ぐです。
団地が見えてきました、目的の停留所 赤羽郷の一つ前に、「赤羽都営住宅」と言う停留所があります。
間違って降りてしまっても、そのままバスの進行方向に歩くだけなので問題ないと思いますけど、一応記しておきます。
バスの車窓右手側に1階が商店の団地が見えてきます。
もうこのあたりから「桐ヶ丘商店街」ですね。
とは言っても、シャッター閉まってますね・・・。
赤羽郷停留所到着です。
車道を挟んで向かい側に商店街広場の”ゲート”です。
徒歩で
JR赤羽駅から桐ヶ丘商店街までの徒歩ルートをGoogleマップで検索すると3ルート紹介されます。
どのコースも「制限ある道や私道を通る箇所あり」と表示されます。
また、かなり回り道している印象のコースも紹介されてます。
たどり着く時間はどのルートも20分ちょっとの様ですけど。
もしかしたらバスの経路の、歩道を歩いて行くのが一番わかりやすいでしょうかねぇ
一応「徒歩経路」と、「バス経路」の地図を貼っておきます。
徒歩経路地図
バス経路地図
くれぐれも人が通行できない道や、「通らないで」と表示されている道は通らないでくださいね。
特撮より普通のドラマやバラエティ番組で有名な場所・・・
ここは特撮以外のドラマやバラエティ番組(芸能人が散歩するみたいな番組かな)の方がよく取り上げられている様ですね。
特撮ドラマでは、騎士龍戦隊リュウソウジャー(2019年)第10話の冒頭でアスナ(演:尾碕真花 おさきいちか)が輪投げで特賞を得るシーンがここで撮影されてましたね。
(ちなみにその回は、赤羽岩淵旧水門の辺りで撮影されたシーンもありました。水門が映らないカメラアングルでしたけど。)
赤羽岩淵の水門についてはこちらの記事いかがでしょう
桐ヶ丘中央商店街フォト
横断歩道を渡って商店街広場へ。
有名店ですね、玩具屋さんには芸能人が度々訪れているみたいですね。
「スラックレール発祥の地」と書いてありますね、行った日は開いてなかったみたいです。
スラックレールって何ですか?
スラックレール屋さんの並びはお食事処
さつま芋ご飯が、さつま芋の甘さとごま塩が良い感じでした。
(ご飯のおかわりは100円でした。)
揚げ物に乗ったタルタルソースも”手作り感”があって好みでした。
時が止まった様な・・・みたいな言い方ありがちですが、良き時代の空気感と朽ちていくことも止められない無常感とでもいうのでしょうか・・・。
不思議な気分で暫し過ごした時間でした。
次回予告?
巧と真里が話をしていたあの場所、ゲートを宿した少年がグールに襲われたあの場所・・・
桐ヶ丘中央商店街から10分ちょっとのところにあるのです・・・。
付記 酒屋さんとサッカー場
ちなみに 桐ヶ丘中央商店街から徒歩約10分のところに味の素ナショナルトレーニングセンターに隣接するサッカー場 味の素フィールド西が丘があります。
所在地
115-0056 東京都北区西が丘3丁目15-1
澤穂希選手が現役の頃、なでしこオールスター戦を観戦しました。
現在日テレ・東京ヴェルディベレーザのホームスタジアムで、
ベレーザは北区をホームタウンの一つにしてますね。
チームの練習場は北区ではないみたいですけど・・・。
三益酒店
桐ヶ丘商店街で訪れてみたいと思っていたお店が地酒専門の酒屋さん三益酒店でした。
お店は広場に背を向けたところにあります。
所在地 〒115-0054 東京都北区桐ヶ丘1-9-1-7
以前JR赤羽駅構内で期間限定の臨時ショップとして出店されていたいまして、自分はその時に初めてお店のことを知りました。今更ですね。
今更、と思うのは、
三益酒店は桐ヶ丘で1948年に創業した70年以上続く日本全国の地酒を扱う専門店なのですから。
日本酒、焼酎、ウイスキー、クラフトビールとあらゆるジャンルの地酒を扱ってます。
店舗の隣に「みますのとなり」お酒を楽しめるスペースを併設してます。
店舗の営業日と異なるので訪ねた日は営業日ではなかったです。
赤羽駅構内で期間限定ショップで知った時はクラフトビール2種類と日本酒1種類買いました。
その時買った日本酒「阿部勘」は普段店舗でも扱ってないのだとか。
その「阿部勘」女性に受けそうな印象のお酒でした。
一つ試してみると他にもどんなお酒があるのか色々知りたくなりますが、店舗内とんでもない種類のお酒が壁のように並んでまして、何を選んでいいやら困りました。
「みますのとなり」も気になりますし、酒好きの友人を誘って、また訪ねようと思ってます。
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