

前回の続きで、
東京都墨田区向島の牛嶋神社を訪ねてます。
訪ねた日:2025年11月14日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
記事中に広告あります。
前回の記事は此方になります。
よければ併せてご覧下さいませ。
牛嶋神社1 東京都墨田区向島 特撮 仮面ライダークウガ ロケ地&「鬼滅の刃」栗花落カナヲの産土神の神社
photograph 牛嶋神社2

今回見てみるのは、社殿と神輿蔵ですね。

三輪鳥居の脇に社殿と神輿蔵についての解説板が有りますね。
それによれば、
関東大震災後、この地に遷座された際に築造されたのが現在の、「東都屈指の大社殿」と云わる社殿と神輿蔵です。
地元棟梁 石川梅吉という方によって1932年(昭和7年)に竣工されたそうです。
本殿、幣殿、拝殿からなる木造複合社殿で、板支輪(いたしりん。天井・軒裏の斜め部分の部材)等に亀、鯉、鷲などの彫刻が施された装飾性の高い建築となっているそう。
社殿・神輿蔵ともに2018年(平成30年)10月に墨田区登録有形文化財に登録されたそうですね。

図の部分のみ拡大。
社殿は外観全体を(殿内も)観れませんね。
社殿の拝殿

確かに”どっしり”した感が有りますね。


拝殿を正面にして左手側(西側)の風景

右手側(東側)の風景。
拝殿寄りの小屋が社務所、御朱印・お守り等はそちらへ。

左手側から見ていきましょう。

狛犬の一方は大抵、子が戯れてまとわり付いていたりしますけど、親と子が離れて見つめ合ってるのもあるのですね。
個人的には初めて見たかも。

親を背後から。

狛牛



東側の狛たち


尻尾とか立髪の造形がすごい。”抜け”がある


社務所

撫で牛・神輿蔵

撫で牛と神輿蔵を見てみましょう。

自分の身体の調子の良くない部位を撫でてから、牛の同じ部分を撫でると良くなると云われてるそうですね。
1825年(文政8年)に奉納されたことが解説されてますね。

では早速目元を撫で撫で。
老眼を自覚した時はショックでしたが、加えて最近は霞目も。

神輿蔵
切妻・妻入造りの建物(二間)の両側に切妻造りの建物(幅五間)をくつけたの建造物ですね。
木造瓦葺の造りに見えてますけど、鉄筋コンクリート製なんですって。


ちなみに「切妻妻入」とは何?。
言葉の意味がわからなくて、解説板の説明を繰り返し読んでいても頭に入ってこなくて。

切妻屋根とは、
屋根の形状が二つの斜面からなる、大棟(一番高い部分)から軒先へ向かって傾斜してる形状の屋根。
(よく記号的に絵で描かれる三角の屋根)
軒先側に面する側に入り口があるのを 平入り
横から見て、屋根部分が八の字のように見える側に入り口があるのを 妻入り。と言うそうですね。
いい年して知らなかった。

側面から見るとコンクリートですね。
あっぺんでっくす 御朱印

通常の御朱印
牛嶋神社では月替わりの御朱印はない様です。
年始や祭事の時に限定の御朱印の頒布が行われるそうですね。

限定切り絵御朱印
黒地に金の文字、渋い。
描かれてるのは葛飾北斎の「須佐之男命厄神退治之図」の須佐之男命かな。

神さまお邪魔しました。
当記事を最後までご覧くださいまして ありがとうございます。
広告
フィギュア格安あみあみ
