東京都荒川区・日暮里駅隣接の「全領域異常解決室」第1話の撮影場所、
下御隠殿橋(しもごいんでんばし)を見て来ました。
訪ねた日:2024年12月5日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
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所在地
日暮里駅の所在地
東京都荒川区西日暮里2丁目
当サイトで以前、日暮里駅周辺の特撮ロケ地の記事をまとめる折に、初めて知ったのですけど(そんなに関心がなかったからですけど)、日暮里駅の所在地は西日暮里なのですねぇ。
日暮里駅の北方向に西日暮里駅(1971年開業)がありますけど、
元々この地域にあった「日暮里村」の中心地は西日暮里駅周辺だったそうですね。
日暮里駅の方が先に開業された(1905年・明治38年 4月1日開業)為、”本家”っぽい駅名を頂戴してる感じでしょうか。
駅の東側に出てしばらく歩くと日暮里繊維街、西側の坂を登って行くと広い谷中霊園を経て、有名な谷中銀座商店街がありますね。
photograph 下御隠殿橋
「全決」第1話で、雨野さんが迎えを待っていた場所ですね。
駅北改札を出て左の通路を出たところです。
「西口」と言ってもいいのでしょうか、表記はありませんけど。
「全決」1話で見た景色
御殿坂の方から
下御隠殿橋の方から
芹田さんが複雑(?)な表情で雨野さんと顔を合わせたところ
下御隠殿橋を歩く
下御隠殿橋(しもごいんでんはし)です。
下御隠殿橋は、日暮里駅の北側に隣接する、武蔵野台地側の谷中方面の御殿坂から、日暮里駅の東側へ回り込む様に降っていく通りの、線路上に架かる橋(跨線橋)ですね。
橋からの眺め。
JR京浜東北線と山手線の線路です。
約500メートル先に西日暮里駅があります。駅間が一番短い区間だそうですね。
バルコニー部分は「トレインミュージアム」と名称されてるみたいですね。
バルコニーから谷中方面を見てます。
バルコニーからの眺め
谷中方面からですと、降りながら、
駅の東側へ。
「北口」と表記されてますね。
駅構内に戻ってから、先ほどの坂を降りて行きましょう。
桜とトレインがデザインされた欄干
「北口」脇、歩道の突き当たりは、
日暮里・舎人ライナーとの連絡口です。
駅構内から先ほどの坂の方へ。
ビルに塞がれる以前は、東側バス乗り場のロータリーと繋がる石段があったと記憶してます。
ここ、自転車で登り降りしたことあります。・・・以前にも同じこと言ったかなぁ。
駅のホームが覗けます。
降りて来ました。
下御隠殿橋を降って、もう一ヶ所「全決」ロケ地
降りたところには、紅葉橋と繋がる階段がります。
紅葉橋も跨線橋ですね。
日暮里駅周辺は跨線橋が複数架かってますね。
橋の中間くらいのところに日暮里駅南改札があって、台地側は谷中霊園と駅「西口」へ行ける通路があります。
紅葉橋の階段を正面にして、右手側を見れば、日暮里駅東側。
タワマンや舎人ライナー駅のホームが建てられる以前から建っているビルが、結構残ってますね。
紅葉橋の階段を”駅前”と反対の方へ目を転じると、此方のビルが、
「全決」第1話で「楼ビル」の名前で登場していたビルです。
元地下アイドルグループメンバーの男の、妻とマネージャー(だっけ?)が生配信を終えて出てきた建物でしたか。
なんかこの、何でもない「通り」、通ったことあるなぁ。(周りを気に掛けたことなかったけど)
此処まで見て下さいまして ありがとうございます。
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次回予告を兼ねて
駅「西口」に戻って来ました。
目の前に御殿坂です。
芹田さんに連れられて、天野さんはこの坂を登って「全決」本部に赴いた様に見えました。
それじゃこれから、「全決」本部に境内が接している ”稲荷山神社” へ行ってみます?
この解説柱のほかに、向かい側の歩道脇には荒川区教育委員会が設置した解説版がありまして、これらの説明によれば、
御殿坂(ごてんざか)は、
西日暮里3丁目~台東区谷中7丁目の町境を七面坂の上から日暮里駅方面へと下る坂は江戸時代から「御殿坂」と呼ばれていたそうです。
その当時に描かれた絵図などによれば天王寺(現在の谷中霊園)の下を通り、芋坂の下に続いていたそうです。(芋坂は日暮里駅近くの跨線橋の架かっているところ。坂を下ったところの近くに羽二重団子がありますね)
寛永年間(1624-44年)頃にこの坂の先に御殿(御隠殿)が有ったことから御殿坂と称されるようになったと云われるけれど定かではないそう。
『東京府志料』という明治5年作製の文書にはこの坂は、長さ27.3メートル、幅3.6メートルと記されているけれど、現在の長さは50メートル以上あるため数値が資料と合致してないそうです。
とのことです。
台東区谷中は寺町として知られてますね。
そんな寺町を何となく歩いていると・・・到着しました。(ウソでしょ・・・嘘です)。
ご注意:台東区谷中に”稲荷山神社”はありません。
事情は次回に。
当記事を最後までご覧くださいまして ありがとうございます。
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