北町若木換気所（今のところ、特撮ロケ地ではないと思われますが、どうでしょうか）から旧川越街道をちょっと歩いて、もう一つ仮面ライダージオウの撮影地に寄ってみます。
東京都練馬区の
北町アーケードショッピングセンターです。
訪ねた日 2024年1月31日
写真：えふゆ 無断転載厳禁
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アバン。前回のあらすじと今回の順路
特撮ロケ地散歩、前回までの3つの出来事
一つ、赤羽駅からバスに乗り「西台不動尊」に行く。
二つ、「西台不動尊」から歩いて「若木のぞみ歩道橋」へ向かう
三つ、「若木のぞみ歩道橋」から目撃した煙突が気になって「北町若木換気所」も見て来た。（今ココ）
仮面ライダーオーズのアバンナレーションみたいに記しましたけど、今回行く処も含めて三ヶ所ともジオウのロケ地ですね。
今回は、北町若木換気所から始まります。
徒歩で約8分のようです。
北町若木換気所の塔
塔と歩道橋の一体感は・・・どうでしょうか？
歩道橋は東武東上線の線路を跨ぎます。
歩道橋のから眺め
道標のお不動さま
「北町若木換気所」の歩道橋を練馬区側へ降りてゆくと（北町若木換気所の所在地が既に練馬区なのですが）、旧川越街道とぶつかります。
換気塔を背にしてスロープを降ります。
歩道橋をゆったり降るスロープの先にベンチのあるスペースがあります。
そのスペースと、正面にお不動さまが鎮座している道標の間を横切る道路が旧川越街道ですね。
（上の写真は道標に背中を向けた方向。右の人が座っているスペースの正面にお不動さまがいます。分かりやすい写真を撮ってなかったみたいです。）
この通りを、お不動さまを正面にすると右手側に真っ直ぐ歩きます。
道標のお不動さまが居るなんて街道っぽいですね。
経路は、ある程度下調べしてから行ってみたのに、早とちりして川越街道の方まで行ってしまいました。
後になって、何となく思ったのですが、お不動さまが「違う！右へ行け！」と教えてくれてた様な気がしたけど無視してしまったのかも。
”見えない何か”とお話できる能力はありませんから、気のせいですね。
そもそもこのお不動さまに魂が込められているか分かりませんし。
旧川越街道は現在「北一商店街」という商店街なのですね。
「北一商店街」は何処の街にもある感じの商店街で、人々が行き交います。
夕方の時間帯にはもう少し賑やかになりそうな雰囲気ですね。
神社もありました。
そんな雰囲気の商店街に面して・・・、
独特な空気感のアーケードが・・・、目的地到着です。
北町アーケードショッピングセンター photograph
北町アーケードショッピングセンターは、街歩き系のブログやサイトで既に多く取り上げられてますね。
昭和の雰囲気を留めたまま朽ちている感じが好奇心をそそられます。
特撮ロケ地としては仮面ライダージオウの第１話で、ゲイツ操るタイムマジーンに追いかけられるソウゴが逃げ込んできたアーケードとして登場しましたね。
”ザ・昭和” なネオン看板
ここからだと中華料理「幸楽」さん以外営業してない様に見えますが・・・。
何だか映画のセットの様にも見えてきますね。
入って来た方を振り返ります。
仮面ライダージオウ第１話で”50年後の魔王”が自転車で逃げ込んできた場所ですね、そして・・・、
ゲイツがタイムマジーンでぶち壊した幸楽さん側の天窓です。
この天窓を破壊した後、次々アーケードを壊しまくりましたね。
実際にそんなことしたら、この一画はどうなっちゃうでしょうね。
訪ねた日は天気も良くて暖かい日でした。
天窓から差し込む光が少しばかり陰鬱になりそうな雰囲気を和らげてます。
入って来た方を振り返りながら奥へ進みますね。
奥と言ってもすぐに突き当たりですけどね。
ペットショップ閉まってます。
それにしても人がほぼ通りませんね。商店街の方とは対照的ですね。
宝石屋さんでしょうか。
シャッターにポスターが貼られていて、もう”開けない”のでしょうか。
ほんとにスナックと居酒屋ばかりの”ショッピングセンター”ですね。
商店は無い？
天窓の列。
何処かしらのお店からカラオケの音楽と歌声が聞こえてきます。
お酒飲める飲食店がほとんどの様なので、この通りが活気づくのは夕刻くらいからでしょうか。
（訪ねた時刻は14時頃です）
この独特の雰囲気、刑事ドラマでも登場してそう。
突き当たりまで来ました。
もう一方の出入口です。
短いL字型のアーケード街ですね。
やっぱり商店は無さそう？
「密室脱出」屋さんもシャッターが降りてます。
L字の角の方を振り返ります。
もう一方のゲートです。左へ行くと商店街へ出ます。
ジオウ第１話ではアーケードを壊しまくるゲイツに追われたソウゴを、こちらのゲートに滑りこんだツクヨミのタイムマジーンが回収します。
（その後若木みどり歩道橋の上空で時空転移します）
此処まで見ていただきありがとうございます。
以下に”おまけ”と次回予告です。
あっぺんでっくす 商店街の神社
「北一商店街」に面してる神社にも寄ってみました。
何となくなのですが、特撮ロケ地を巡ってると神社に出会うことがよくある様な、気のせいかな。
北町浅間神社(きたまちせんげんじんじゃ）
と言うそうです。
徳丸北野神社公式サイトによれば、
徳丸北野神社という長い歴史の由緒ある神社の兼務社の様です。
近代になって（明治時代）此処に築かれたそうです。
由緒はそんなに古くはないみたいですけど、川越街道の宿場町という土地柄、多くの庶民に親しまれた神社と考えられているそうです。
正面の鳥居の脇に神社のではなく、旧川越街道についての説明板が設置されてました。
「何故此処で目の前の神社の説明ではなく、旧川越街道の説明なの？」って思ったのに、現地で気付けなかったです。
鳥居の脇に「旧川越街道跡碑」があることに。
ほんとに全く気付いてなかったぁ。
説明板に記された内容は
旧川越街道は、室町時代に太田道灌が川越城と江戸城を築いた頃に二つの城を結ぶ重要視された路だそうです。
江戸時代は、中山道板橋宿平尾の追分で分かれる脇往還として栄えたのだそうです。
下練馬宿を通行した大名は川越藩主くらいで、泊まることはなかったそうですが、
旅商人や富士大山詣、秩父巡礼の為の賃宿があったとか。
下練馬の富士塚。
練馬区指定 有形民俗文化財 、みたいです。
こんな感じの”等身大ジオラマ”みたいなの、なんかいいですね。
カップ酒がお供えされてる？
神社に来ればお願い事をするのはマストですね、
でも賽銭箱がないです。
どうやら小窓の向こうにあるみたいです。
社務所が無いみたいなので無人の神社ですかね。
でも綺麗です、管理されてますねきっと。
関心湧いて来ましたけど、少し歩き疲れて億劫に感じてきました。
地図を見ると、この浅間神社の奥に白狐稲荷社という神社もある様です。
機会を作ってまた来ようと思います。
此処まで見ていただきありがとうございます。
次回予告です。
次回予告
あの映画にも登場した場所です。
それはこちらに
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