東京都中央区の人形町通りの
「全領域異常解決室」第4話の劇中に登場した処を見てきました。
訪ねた日:2024年11月27日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
記事末に広告あります。
目次
photograph 人形町通り の「全決」登場場所
人形町通りは、東京都中央区小伝馬町から人形町へと南西方向へと続く通りですね。
水天宮に面する新大橋通りと交差する先からは水天宮通りに名称が変わってしまい、隅田川大橋に至る辺りまでの全長約6キロの通りですって。
「全決」第4話で、雨野小夢が「人形町の豊玉神社」へ向かうシーンで撮影されてましたね。
本編で登場したのは、人形町3丁目の道路通称名板の処から、2丁目のからくり櫓の辺りまでの約250mくらい・徒歩約5分くらいの範囲と思われます。
道路通称名板「人形町通り」
逆光・・・、のっけから酷い写真ですね。
4話の人形町の最初にインサートされた景色はこの辺りでしたか。
背後のダイソー人形町店が目印になりそう。
人形町交差点。
交差する通りは金座通りというそうです。
勘違いでなければ、本編の映像だとダイソーの店舗入り口は閉じていた様に見えましたけど。
ダイソーは基本的に定休日が無いらしいですし(年末年始は例外だとか)、行き交う人の賑々しさとか、ドラマが撮影されたのは早朝なのかなと想像するのですけど、
まぁ、どーでもいいか。
ビジネスの人や観光の人で賑々しい通りですね。
このまま水天宮のある方へ真っ直ぐ行きます。
脇道
メインの通りにも脇道にも、令和とは違う時代がなんとなく貼り付いた雰囲気ですね。
見たことある赤い看板
4話本編映像では、「ニンマリ笑顔の布袋様の顔が大きく描かれた」シャッターが降りていたお店ですね。
この前を雨野さんが走り抜けて行きますね。
東京メトロ日比谷線 人形町駅 A2出入口
人形焼屋さんの向かい側の歩道に、
東京メトロ日比谷線の出入り口。
此方も映像でインサートされた景色でしたね。
人形焼屋さんの方に戻ります。
人形焼本舗 板倉屋
人形焼、久しく口にしてないなぁ、食べたくなります。
人形焼本舗 板倉屋
〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-4-2
此方の初代店主と、全国を渡り歩いた焼き菓子専門職人のお二人が、人形町の名物を模索し、町名にちなんで人形の形をした焼き菓子を販売(明治40年から、と伺ってます)したそうです。
詳しくは
をご覧ください。
お店のHPを閲覧してみて、
人形焼発祥地はやっぱり人形町で、板倉屋さんが元祖人形焼屋さんなのかなぁ、って思ったのですが、如何なのでしょう?。
なんであれ、美味しいです。(個人の感想です)
人形焼、中に あんこ がぎっしりなのに外側のカステラ(という解釈でいいのかな)っぽい部分もしっかり感じられて。
卵煎餅も懐かしく優しい風味です。
人形焼は あんこ の無いカステラタイプもあるそうですけど、販売は火曜日と土曜日のみで、数量限定の為早くに品切れになってしまうそうです。
お煎餅も日によって販売される種類が異なるそうですね。
詳しくはお店にお問い合わせしてみてください。
「全決」4話の本編映像でも登場してた看板。
さて、もう少し歩きますね。
からくり櫓
雨野さんが走ってくる歩道と傍らの櫓ですね。
本編映像では通り沿いのお店は営業前なのか、ルーフは張り出してなかったですね。
雰囲気が違うなぁ
何か説明書きがあります、
下の段の緞帳(どんちょう)が開くと噺家の人形が姿を見せて、創作小噺「人形町の由来」が流れます。
起動時間は午前11時から午後7時の間の正時で約2分間。
口演 立川談幸
平成21年11月完成
15分後かぁ、別に待ってまで見たい気はしないけど・・・(ごめんなさい)
でも見た。
時計のすぐ下の段も、イラストパネルがくるっと回って人形が登場。
緞帳が開いて噺家人形登場
こっち向いた。
人形町通りの「全決」ロケ地は此処までですね(おそらく・・・たぶん、今のところ)
ちなみに、水天宮
からくり櫓が動くのを待つ間に少し時間潰し。
水天宮の方へ行ってみました。
えふゆ は、妻が長男を身籠った時に来たことがあります。
交差する新大橋通りを抜けると通りの通称名は「水天宮通り」に変わるみたいですね。
そろそろ からくり櫓の方に戻らなくちゃ。(いやぁ、ほんとスキマ時間の暇つぶし)
水天宮は1872年(明治5年)に赤坂から有馬家が移ってきて、元々有馬藩邸内にあった水天宮もこの地に移転してきたそうです。
安産祈願の起源は此方の鈴の尾(鈴を鳴らす紐、お賽銭箱の上から垂れ下がっているアレかしら)のお下がりを腹帯に用いると安産になると云われる様になったからだそうです。
此処まで見ていただきまして、ありがとうございます。
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人形町はどんな街?
日本橋人形町商店街名店紹介サイト内の「人形町の歴史」によりますと、
1590年(天正18年)江戸に赴いた徳川家康は江戸城東側に広がる湿地を埋め立てさせ、水上交通の便と街の造成を行わせます。
この時造られた街が現在の中央区全体と千代田区の一部だそうで、城に対して”下の町”から下町と呼ばれる様になったそうです。
江戸開府後に京都から のちの中村座、和泉堺から のちの市村座が歌舞伎上演の芝居小屋を人形町界隈に建てたことで、周辺には人形浄瑠璃や見世物小屋、曲芸などの庶民でも楽しめる安い料金で芸を披露する小屋が多々建てられる様になっていったとか。
庶民に人気だった「人形芝居」ですけど界隈には、人形造形師や修復師、人形師(操る人)や人形商い人など、人形に関わる人々が多く暮らし、人形に関する季節ごとの催しも賑々しい街だったことから「人形丁」と呼ばれる様になったそうですね。
正式に「人形町」が町名になるのは1933年(昭和8年)になってからなんだそうです。
詳しくは以下のリンクをご覧ください
ここまで見ていただき、ありがとうございます。
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あっぺんでっくす ”人形町の豊玉神社”?
”ヒルコ”かもしれない女(?)の手がかりを求めて、人形町通りを走り抜け、雨野さんが目指した場所は・・・、
”人形町の豊玉神社”・・・?。
「豊玉神社」という神社は人形町、というより中央区にあるのかな?。
「全決」で”人形町の豊玉神社”として撮影されているのは此方の波除神社ですね。(番組のテロップにも表記されてましたね)
人形町と同じ東京都中央区にありますね。
所在地
〒104-0045 東京都中央区築地6丁目20-37
東京メトロ日比谷線 人形町駅ー築地駅(約6分 3駅)
築地駅から波除神社まで徒歩約10分でしょうか
人形町通りの辺りから波除神社まで歩くと、40分ちょっとはかかるみたいですね。
そんな”豊玉神社”に来てみたのですが・・・、
ん・・・「全決」で見たのと雰囲気違う〜
境内・拝殿の前にはブルーシートを天蓋にした櫓の様なものが・・・。
酉の市 のための「足場」なんだそうです。
境内からの、向かいの景色。
「全決」劇中で見たことある景色ですね。
真っ直ぐ行くと築地市場。賑やかです。
ちゃんとお参りして、ご朱印も頂戴しました。
「足場」は酉の市が終われば撤去されるそうですから、日を改めて、またお伺いしましょうか。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。
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