湯島聖堂 その2「大成殿」 東京都文京区 特撮ロケ地

写真:えふゆ 無断転載厳禁

湯島聖堂をぷらぷらしてます。

朔田流星:仮面ライダーメテオ(演:吉沢亮)縁の場所(?)大成殿前庭で暫し佇みました。

訪ねた日:2024年5月29日・6月8日

写真:えふゆ 無断転載厳禁

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その1はこちらです。当記事を合わせてご覧いただけましたら嬉しく思います。

湯島聖堂「大成殿」とは?

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史跡 湯島聖堂はお寺でも神社でもないのに荘厳な雰囲気を纏ってますね。

湯島聖堂「大成殿」とは孔子廟

孔子の霊を祀る建物(霊廟)だからでしょうね。

孔子はどんな偉人?

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毎度、えふゆ なんかの説明なんて不要でしょうけど・・・

思想家。紀元前551年頃、山東省・魯の生まれで、紀元前479年没 享年74

儒学」「儒教」の始祖で、孔子と弟子たちとの対話を纏めた書が「論語

幼くして両親を亡くしたのち、成人して役人になり、優れた能力を発揮して出世を重ねたそうです。

30歳を過ぎた頃(44歳と記されたサイトもあり)役人を辞し、再度広く知識を吸収しつつ後進の指導に注力した後、色々あって(雑把すぎ!)弟子たちと諸国を廻ったとか。

孔子とその教えについてはこちらのサイトをどうぞ

東洋大学HP 孔子と「論語」の解説ページ

山東省・曲阜市に葬られて、建てられたものが最初の孔子廟とされ、その後日本でも様々な時代で、彼方此方に建てられたみたいですね。

江戸時代に建てられた湯島聖堂も全国的に有名な孔子廟の一つ、なのだそうですね。

史跡湯島聖堂HP

をご覧下さい。

史跡 湯島聖堂「大成殿」 photograph

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入徳門を潜り・・・

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石段を登ると・・・

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杏壇門、その奥に「大成殿」が望めます。

杏壇門

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前庭

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前庭に出ました。

殿、回廊、門に囲われた四角いスペースですね。

「大成殿」、大きいです。間口は20メートルあるそうです。

真正面から建物全体を写真に収められないかな。

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前庭の左手側の西廡(せいぶ、西回廊)

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お寺っぽい印象のほかに、武術の道場の様な雰囲気もありますね。

前庭は、仮面ライダーフォーゼ(2011年)で仮面ライダーメテオに関連するシーンで登場してましたね。

メテオに変身する朔田流星(演:吉沢亮)が他の門弟たちと稽古してるシーンとか。

(ほかに、仮面ライダーアギト他、ライダーが戦うシーンで登場してますね)

右手側の東廡(とうぶ、東回廊) 写真:えふゆ 無断転載厳禁

土曜日に訪れた時には、東廡(東回廊)のところで太極拳の教室が行われていたみたいです。

雰囲気いいですね。

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武術ではなくても、学問所だったのでしょ、まぁ何かを習う処であることには違いないですね。

(現在も此処では色々な文化講座が行われているみたいですね)

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西廡

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大成殿のひさしと東廡の間に、「神田明(神)」と記された看板が見えます。

神田明神は近くですね。

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お賽銭箱があります。

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ハニカムな格子

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入母屋造りの大成殿と杏壇門の屋根の隅っこ(両端とも)、・・・鯱鉾と狛犬・・・?

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犬ではなくて猫科の動物に見えますね。

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屋根の上から睨み効かせてるみたい。

”犬”は屋根登るイメージじゃない?から、やっぱり猫なのかな。

(答えは殿内の展示物で判明)

殿内

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土・日・祝日(正月元日〜4日も)に限って、大成殿の殿内が公開されてるのですね。

(8月の5日間と年末の3日間、閉館してる日もあります、史跡湯島聖堂HP でご確認下さいませ)

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戸口の処からの殿内の様子です。

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入室料を払えば室内の見学ができます。

展示されている品々に関する えふゆ の理解度はかなり低いので(身も蓋もない)、当ブログで紹介することに躊躇いはあるのですが入室してみました。

(理解度低いのは何処へ行ってもいつものことだし)

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室内の中央に設置されてるのが、釈奠器(せきてんき)と呼ばれる品々

釈奠器(せきてんき)とは孔子と弟子たちの霊前にお供えする器物のことだそうです。

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湯島聖堂のパンプによれば、中央の像が孔子ということになるのかな?。

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?、猫と魚?・・・。

大成殿の屋根に「鯱鉾かな?、猫かな?」と思う狛犬みたいのいましたね。あれですね。

展示品の説明プレートによれば、

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狛犬の様なのが、鬼龍子きりゅうし)というそうです。

狛犬に似た姿ですが、猫型蛇腹で牙を持つ想像上の霊獣だそうです。

孔子のような聖人の徳を感じると姿を現すそうですよ。

”先代”の方がデザイン性がありますね、表情にも愛嬌を感じます。

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展示されているものは、大正12年(1923年)の関東大震災時の罹災で焼け落ちたものだそうです。

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鯱鉾(しゃちほこ)みたいなのは、鬼犾等きぎんとう)というこちらも想像上の神魚だそうです。

こちらも関東大震災で焼け落ちてしまった”先代”のものなのだとか。

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こちらは触れます。

宥坐之器(ゆうざのき)というそうです。

器の中が空の時は傾き、程よい量の水を注ぐとほぼ水平になり、満たせばひっくり返ります。

↓説明書

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「人生において、無理や満ち足りる事を戒めて、徳の大切さを教える」為だけにに製造された”マシーン”なんですかねぇ?。

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此処までご覧下さいましてありがとうございます。

あっぺんでっくすphotograph

帰りましょうか。

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杏壇門を潜って右に西門です。

西門を出て左へ行けば聖橋に出ます。

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石段を降りて入徳門を出て、

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正門・仰高門の方へはこちら。

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聖橋門の方への石段

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上がれば

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聖橋です。

此処までお付き合い頂きありがとうございます。

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次回予告

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”特撮ロケ地”を遠くから眺めに行きました・・・、想像してた通り・・・。

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