東京都文京区湯島の湯島聖堂を訪ねました。
「聖堂」内の大成殿(大成殿の前庭、大成殿手前にある杏壇門と石段の辺り)は、平成の仮面ライダーで度々撮影されてますね。
お寺の様な雰囲気もありますけど、お寺でも神社でもないそうですね。
訪ねた日:2024年5月29日・6月8日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
当記事は広告を含みます。
目次
所在地と最寄り駅
所在地
〒113-0034 東京都文京区湯島1丁目4-25
最寄り駅は、
- JR御茶ノ水駅
- 東京メトロ千代田線 御茶ノ水駅
- 東京メトロ丸の内線 新御茶ノ水駅
駅が三つも。それぞれの駅から湯島聖堂までは徒歩 約1〜2分です。
因みに、
えふゆの今回の順路は、神田須田町にある甘味処「竹むら」から徒歩で来ました。
多くの方がご存知でしょうけど、「竹むら」も仮面ライダー響鬼(2005年)の”甘味処「たちばな」”として撮影(お店の外観のみ)された”特撮ロケ地”ですね。
合わせて訪ねてみるのも良い散策になるのでは。
こちらの記事もいかがでしょうか
photograph ”特撮ロケ地”への散歩道?
「竹むら」からの徒歩ルートでして、正門の方から入っていきました。
正門の方からだと施設内を”特撮ロケ地”の大成殿まで少し歩きますけど、
散歩道としても良い雰囲気だと思います。
湯島聖堂の、正しく詳しい基本知識は公式のサイト、
をご覧になるのが間違いないと思います。
取り敢えず、触り程度に記しますね。(出典は湯島聖堂HPによります)
何となく中国のお寺か神社、もしくは武術道場の様な雰囲気がありますね。
儒学振興のため元禄3年(1690年)に、五代将軍綱吉が湯島の地に創建して、上野忍ヶ岡の林羅山(当時の幕府の儒学者)邸内にあった廟殿と私塾をそこに移転させたのが始まりだそうです。
お寺でも神社でもなく、武術道場でもないけど学び舎、”学問所だった” 施設といった処でしょうか。
羅山邸から移された廟殿(孔子廟、先聖殿)は「大成殿」と名称を変えて、規模拡充をはかって官学の府となったそうです。
その際に大成殿とそれに附属する建造物を”聖堂”と称するようになったそうですね。
仰高門・孔子銅像
正門からですと、仰高門から「聖堂」内に入ります。
この門は湯島に移ってきた頃に造られたらしいです。
現在のものは昭和10年竣工だそうです。
仰高門の方を振り返って。
突き当たりの左手側の石段を行く前に、右手側に孔子銅像があります。
偶然ですけど、光の挿し具合が”導いてる”みたいで神々しいです。
高さは4.57メートルで重量約1.5トンだそうです。
石段を上がります。
入徳門
都会の喧騒を隔てる練塀・・・、というほどじゃないですね。
突き当たりの石段を上ると聖橋門に通じます。
その手前に、
入徳門です。
「聖堂」内で唯一の木造建造物で総黒漆塗りだそうです。
透塀
杏壇門(と石段)
神社ではないのに手水舎ですか?。
案内マップには「水屋」と記されてます。
ロープが張られていて使用出来ませんね。(使いませんけどね、衛生的にも・・・)
大正12年(1923年)の関東大震災で湯島聖堂は罹災焼失して、その際 入徳門とこの「水屋」を残して全焼してしまったそうです。
焼失した殿や門は、昭和10年(1935年)に再建された時に耐震耐火を考えて鉄筋コンクリート造りにしたそうです。
入徳門が唯一の木造建造物なのは、焼失を免れたからですかねぇ。
ブレンが話をしながら降りて来たり(仮面ライダードライブ、2014年 第7話)、葦原涼が彼女と会話してた(仮面ライダーアギト、2001年 第5話)石段。
石段を登れば杏壇門です。
間口20メートル、奥行き4.7メートル、入母屋造りで、門扉は後になって設けられたそうです。
(ちなみにJRの在来線1両の長さが大体20メートル、RX-78ガンダムの全長が18メートル)
「杏壇」とは学問所・講堂という意味だそうです。杏壇門は「校門」ということですかね。
石段の上から見る入徳門
杏壇門の右側の景色
左側の景色、西門です。
「聖堂」の外、西門に相対して右方向へ行けば聖橋へ通じます。
聖堂内に戻ります。
大成殿については次回にしますね。
ここまで見て下さいまして、ありがとうございます。
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あっぺんでっくす photograph
”おまけ”です。
斯文会館(事務局・売店など)で御朱印?
最初にくぐった仰高門の隣に
斯文会館という建物があります。
こちらの”売店”で御朱印を拝受できるそうなんです。
神社でもないのに御朱印とは・・・?
どういうことか、正直なところ理解出来てませんけど、いただきました。(もちろん有料です)
御朱印帳は持参してましたけど、書き置きでお願いしました。
神社によってはお寺と神社の御朱印が一緒の御朱印帳では拝受を断られる場合もあると聞いてますので、念のために。
練塀
湯島聖堂の外から練塀を見てます。
聖橋 下の歩道のアーチです。
練塀と隙間なく接してますね。
車道を挟んで向かい側の景色。
JR御茶ノ水駅のホームが見えます。
ミミズが どばーっと!溢れ出て来たトンネル
あちらの歩道の方に行ってみましょうか。
聖橋のアーチとJR御茶ノ水駅のホーム
ニコライ会館のドーム
映画「すずめの戸締り」(2022年)で”ミミズ”が どばーっと溢れ出て来た丸の内線のトンネル
どば
お馴染みのパノラマですね。
此処までご覧下さいまして、ありがとうございます。
次回予告です。
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次回予告
ほわちゃ〜
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