

学問の神様を祀る、全国的に有名な神社、湯島天満宮(通称 湯島天神)を訪ねてます。
前回の記事は此方になります。今回記事と併せてご覧いただけると嬉しく思います。↓
湯島天満宮1 東京都文京区湯島 特撮 仮面ライダークウガ ロケ地
訪ねた日:2025年7月19日・8月20日
写真:えふゆ 無断転載厳禁
記事末に広告あります。
前回記事で紹介しきれなかった境内の眺めをさらっと見ていきましょう。
なので、今回は特撮ロケ地記事ではないのです。
(追記:記事をアップしてから間も無く放送された朝ドラ「あんぱん」第23週 112・114話で、境内につながる石段「男坂」で撮影されたシーンがありましたね)
所在地

所在地
〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目30−1
湯島天満宮について詳しくは
をご覧下さい。
「仮面ライダークウガ(2000年)で、ほんの少し撮影されたと思われる神社」として訪ねましたけど、境内はいわゆるアート感的に色々観てみたくなる情景でしたね。
それで、観てきたものできる限り当ブログでも紹介したいなぁ、と思っての、前回の続きになります。
まぁ有名な神社ですかね、当ブログで取り上げなくても、ご存知の方も多いと思います。
おそらく初めて来た自分より・・・。
唐門と梅園

御朱印をいただいた社務所や太鼓橋を背にした方に唐門の方を見てます。

唐門は後で見ることにして、「梅園」の情景を先に

夏場に梅園の写真見せられても・・・ピンともきませんね。

泉鏡花 筆塚


境内案内図(公式サイト掲載)には「菅公一千年祭碑」と記されてますね。


仕切りの向こうに手水舎

銅製の表鳥居から、

一度境内を出て、唐門の方へ行ってみます。


唐門近くの車道の交差点手前に鳥居が。
この辺りから視線を右へ向けると、

唐門です。
門を潜って、境内の突き当たりに、本殿と社務所のある建物を渡る太鼓橋があります。
なんだか神社では無くてお寺っぽい風景?。

門扉。

可愛わしい表情と躍動感のある身体の牛と梅の花のレリーフ


此方は仔牛が甘えてます。両の扉のレリーフを並ぶと狛犬ならぬ「狛牛」みたいな感じですかね。

湯島天満宮の紋「梅鉢」
牛のレリーフもそうですけど触ってみたくなる造形と表面。(触ったりしてませんよ、念の為。)
男坂・女坂の景色

本堂前の参道に戻ってきました。正面の鳥居を出ると「男坂」「女坂」という石段になります。


奇縁氷人石(きえんひょうじんせき)
石柱の右側に「たつぬるかた」(尋ねる方)、左側は「を しるかた」(を知る方)と刻まれてるそうで、「迷子お知らせ標識」の名残りなんだそうです。
そんなものが設置されるくらい境内は盛り場だったと言うことだそうですね。
(湯島天満宮公式サイトより)

「た・つ・・・ぬ?・・・」正直なところ、現地で見た時には読めなかったです。

奇縁氷人石の向かい側にも石碑。
ガス燈と、「文具至宝碑」(左)と「新派の碑」
文房具と演劇の碑のようですね。(雑っぱだなぁ)
どちらの碑についても公式サイトに解説があります。

「新派の碑」

ガス燈


鳥居を潜って境内を出ます。

境内の方を見てます。

鳥居に背を向け「男坂」、左手側は「女坂」


「講談高座発祥の地」碑と日時計
日時計については傍らの解説板によれば、
鍛治橋の欄干を軸に製造され、奉納される。戦後の混乱期に永く放置されいたけれど、スイス・ラドー社 日本総代理店酒田時計貿易株式会社により復元。 とあります。
「講談高座発祥の地」碑については公式サイトに解説されてます。

碑以外に、石段や碑の脇の石積みも気になるなぁ。


「男坂」を降りてます。「女坂」と並行に 此処にも梅園(立ち入れません)

今年、蝉の声聴いたかな・・・?

(追記:朝ドラ「あんぱん」では中央の手摺に竹の様なものが巻かれてましたね)


此方は「女坂」

記念碑の右側は、ごみ収集場所になっていて少々残念な情景。(ごみ収集場所はあえてトリミング)

登ります。

登って石段を振り返る。右が梅園、左は境内・授与所
境内摂・末社

境内に繋がる石段は3つ、「男坂」「女坂」のほかに「夫婦坂」。
その夫婦坂の脇に摂・末社が二社あります。



戸隠神社
湯島天神で菅原道真公をお祀りする以前からお祀りされていた(つまり、地元の方からすれば、産土神と言うことかな)天之手力雄命(あまのたぢからをのみこと)が御祭神

笹塚稲荷神社
”お稲荷さま”といえば御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。



今回も最後までご覧下さいまして ありがとうございます。
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