王子神社 王子本町 東京 北区の神社巡り

写真:えふゆ 無断転載厳禁

東京都北区の神社巡り。王子駅近くの高台の神社、

王子神社を訪ねました。

訪ねた日:2026年5月11日

文・写真:えふゆ 無断転載厳禁

記事末に広告があります。

概要

写真:えふゆ 無断転載厳禁

明治元年に准勅祭社に指定された、東京23区北部を代表すると言っても差し支えない神社ですね。

所在地

〒114-0022 東京都北区王子本町1丁目1−12

由緒

写真:えふゆ 無断転載厳禁

王子神社公式サイトと境内設置の由緒によりますと、

1322年(元亨2年)当時の領主 豊島氏が、熊野方向を望む石神井川沿いの高台に、紀州熊野三社権現から王子大神を勧進、若一王子宮として祀られるようになります。

元々、岸村という村名から王子村に改められる由来になったそうで、石神井川がこの辺りでは音無川と呼ばれていることも紀州の地名に擬したからとの説があるとか。

豊島氏ののち領主となった小田原北条氏からも寄進をうける王子神社は、江戸時代には徳川家康からも200石の寄進を受けます。

将軍家の祈願所と定められ、三代家光は社殿を新造、その乳母 春日局も祈願に訪れたそうです。

五代綱吉、十代家治、十一代家斉は社殿の造営・修繕を行い、神門、舞殿などを供えさせ、境内摂末社は17社もあったそうです。

八代吉宗も紀州徳川家の出。

すぐそばの飛鳥山に桜を植樹、花見の名所ににしたことで王子周辺を多くの人々が訪れるようになりました。

1868年・明治元年に准勅祭社となり、東京十社に選ばれ東京北方の守護とされます。

戦後に権現造の社殿が再建。

ちなみに、准勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)とは、

国家鎮護・皇居守護のため天皇の勅使が遣わされる「勅祭社」に準ずる神社だそうです。

明治元年に明治天皇が東京に遷座された際、東京と近郊の12の神社が選ばれ、王子神社はその1社。

准勅祭社の制度はわずか2年で廃止されますが、1975年(昭和50年)の昭和天皇即位50年の記念事業として、かつて准勅祭社だった都内10社を巡る「東京十社巡り」が企画され、現在でも人気巡礼ルートになってるそうです。

御祭神・御神徳

御祭神

伊邪那岐命、伊邪那美命

天照大御神

速玉之男命 はやたまのおのみこと 厄除け、病気平癒、縁結び

事解之男命 ことさかのおのみこと 悪縁解消・縁切り、開運招福・心願成就

御神徳

厄除け、家内安全、身体健全、交通安全、子育大願

王子神社photograph

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JR王子駅北口を出て、ロータリーと反対の方、音無親水公園沿いを歩きます。

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音無親水公園に跨る舟串橋の辺りに神社へ通じる石段があります。

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この石段を登っていきます。

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石段の途中に「王子神社のイチョウ」があります。

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王子神社のイチョウ 東京都指定天然記念物

高さ24.2メートル、幹囲5.2メートル。樹幹先端部は欠損しているものの、ほぼ自然樹形を保っています。

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戦前の王子神社境内は「太田道灌雨宿りの椎」と言われる御神木のほか多くの樹木が茂ってましたが社殿と共に戦災で焼失。

唯一焼失を免れた「大イチョウ」は戦災を逃れた貴重な文化財として、東京都指定天然記念物として現存してます。

王子神社の始まりが豊島氏が1322年(元亨2年)に勧進されたとして、その年に植樹されたものとすれば600年近い(年数は解説板の記述から。解説板の設置は2011年、2026年現在で言えば704年)樹齢と考えられるようです。

(説明内容は、上の写真の解説内容と神社の公式サイトによる)

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イチョウの傍に

元王子町長による句碑。裏面に昭和5年8月13日と刻まれてるそうです。

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登って来た方をみてます。

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もうちょっと登ります。

この雰囲気いいですね。

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境内が見えてきました。

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通路を抜けると右手側に社殿、

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左手側は色々並んでます。

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境内から石の大きな鳥居の方。

一旦境内を出ます。

鳥居から境内へ

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車道(旧岩槻街道)を挟んだ神社の向かい側(北区役所第二庁舎前)から。

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大きな石灯籠と

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社名石標

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鳥居の高さ8.6メートル、だそうです。

神さま、改めてお邪魔します。

境内風景

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鳥居を潜って右手側、王子神社についての解説板。

北区教育委員会と記されてる解説板、他の神社のものより大きい。

そういえば、境内には舞殿(神楽殿)は見当たらない様なのですが、

由緒板の下段(?)に王子田楽の説明もあります。

毎年8月、豊穣と無事(魔除け・災難除け)を祈り、王子神社の例祭(槍祭)で神前に奉納される伝統芸能。

鼓・筰(ささら)・太鼓方が笛に合わせて踊る(例祭の時に、社殿正面に舞台が設置される様ですね)、全国的にも数少ない芸能だそうです。

戦時中途絶えるも1983年(昭和58年)に復活、1987年(昭和62年)北区指定無形民俗文化財に指定されたそうです。

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その並びに神輿蔵。

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格納されてる神輿の屋根は王子神社社殿の屋根を模してるそうです。

重量約550kg

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神輿殿の大体向かい側に手水舎

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社殿の奥に置かれてる丸い鏡は、正面からならば、かなり距離が離れた位置からでも、反射光がきらりっとしてるのがわかります。

社殿

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大きくて艶やかな社殿ですね。

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仔を連れてる此方はお母さん

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鞠を持つ此方はお父さんだそうです。

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末社・髪の神さま

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境内は広く駐車スペースが取られてる感じなのかな、神輿蔵の裏手方向の端に末社があります。

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関神社というそうです。

蝉丸法師を祭神として祀る、全国的にみても珍しい「髪」の神さま

理容業者による信仰を集めてるそうです。

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文字は掠れて読みにくいですね。

百人一首で有名な蝉丸公を御祭神として祀る

姉「逆髪姫」のために髢(かもじ)、鬘(かつら)(どちらもつけ毛・ヘアピース

)を拵えたと云われたことから、髪に関係する業界や床山業界からの信仰厚い神社。

だそうです。

こちらも戦災で焼失後昭和34年再建。

写真:えふゆ 無断転載厳禁

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祠の囲いや「毛塚」の台座に、理容関係でしょうか、個人名や企業名が刻まれてます。

「毛塚」の台座には、東映、松竹など映画会社6社の社名もありますね。

御朱印

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社殿向かって右側に授与所があります。

写真:えふゆ 無断転載厳禁

こちらが王子神社の御朱印。

以前来た時に頒布された時と変わらないです。

月替わりなどの特別な御朱印はなさそうで質実剛健なデザインで、なんだかこちらの神社から受ける印象を表してる様に感じます。

と思ってましたけど、一粒万倍日などの特別な日限定の御朱印の頒布はあるみたいですね。

それと意外(個人的に抱いてる王子神社のイメージからすると)にも、アニメ作品とのコラボ御朱印や授与品が頒布されたことがあった様です。

2024年11~12月に、前野熊野神社(板橋区)、青山熊野神社(渋谷区)と共に「ブルーロック」とのコラボで限定の御朱印、御朱印帳、お守りが頒布された様ですね。

また訪ねた日は「BLEACH」社寺限定品の販売行われていた様でした(王子神社のほかに、関東で2ヶ所、関西で6ヶ所。なくなり次第終了とのこと)。御朱印帳やお守りなどで、ご朱印はラインナップされてない様でした。

最後までご覧下さいまして ありがとうございます。

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