王子稲荷神社(前編)東京都北区 特撮散歩 番外地 その二

写真:えふゆ  無断転載厳禁

特撮散歩番外地です。

王子稲荷神社に来ました。

王子稲荷神社はドラマのロケ地になったことがあるみたいですけど、特撮作品は今のところ無いみたいですね。

神社仏閣に強い関心を持っているわけではないのですが、王子稲荷神社は個人的に何となく好きな場所で度々訪れてます。

よかったらお付き合い下さいませ。

訪ねた日:2024年1月28日

写真:えふゆ  無断転載厳禁

記事末に広告あり

アイキャッチ写真のフィギュアは、 電脳大工「武装狛狐」

正面から境内へ入る、未体験ゾーン。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

正門から入って行けるのは日曜日ですね。

(土曜日は保育園で、お誕生日会などのイベントの有る日は閉まっているそうです。)

平日は神社脇の「稲荷神社の坂」を登って南側の鳥居から入ることになります。

思い返してみれば、正面から境内に入ったことがなかったので日曜日に訪ねました。

最寄り駅と神社まての徒歩経路

所在地

〒114-0021 東京都北区岸町1丁目12-26

最寄り駅は王子駅です。

JR京浜東北線と東京メトロ南北線が停車します。

当記事での経路はJR赤羽駅から京浜東北線で2駅 約5分、JR王子駅下車。

北口改札を出て左へ。

王子駅から王子稲荷神社へは徒歩約5分です。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

王子駅北口改札を出て左へ。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

音無親水公園の風景です。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

「親水公園口」というのですね。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

その「親水公園口」へ出たら右へ。

道なりに真っ直ぐ歩きます。

この雰囲気いいですね。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

交差路に出ます。横切る坂は権現坂と言います。

信号が青になったら、このまま真っ直ぐ歩きます。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

ちなみに、此処で右手側の風景。「北とぴあ」が聳えます

(こちらの記事も如何でしょう)

写真:えふゆ  無断転載厳禁

到着です。

今日(訪ねた日)は正面の門が開いてるはずですが、どうでしょうか。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

開いてますね。

未体験ゾーンに何がある?

写真:えふゆ  無断転載厳禁

未体験ゾーンに突入

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

この絵は普段は公開されてないそうで、毎年2月の初午・二午の祭りの日(凧市)に観覧できるみたいです。

2024年の凧市は2月12・24日に行われました。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

門を抜けた目の前に本堂に登る石段です。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

門を潜って右手側。柵の向こうにも幼稚園ですか

写真:えふゆ  無断転載厳禁

正面から入らないと見ることのできない景色です。

鳥居の左脇にも石段があります。

登ります・・・とその前に、

もう一つ神社が?

写真:えふゆ  無断転載厳禁

石段の右側に、

写真:えふゆ  無断転載厳禁

小さな神社があります。

鳥居脇に 

市杵島神社(弁天様)

と書かれた立て札があります。

境内の末社ですか?

写真:えふゆ  無断転載厳禁

市杵島比売命  いちきしまひめのみこと

天照大神が須佐之男命との誓約の時に生まれた三姉妹女神の一神ですね。

仏教との習合によって弁財天、弁天さまとされる様になったとか。

市杵島神社という名前の神社は日本中に沢山あるみたいですね。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

なんて言ったらいいのでしょう、この雰囲気。

狛狐ではなくて狛犬ですか?。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

さて、石段を登ります。

登ったところまでが、とりあえず えふゆにとっての未体験ゾーンです。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

何となくユーモラスな表情の狛狐さん

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

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また違う表情の狐さんです。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

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本殿です

写真:えふゆ  無断転載厳禁

境内を散策

写真:えふゆ  無断転載厳禁

こちらで手を清めて。

(時々忘れてしまいます、神様申し訳ありません。)

写真:えふゆ  無断転載厳禁

本殿の前から正門まで吹き抜ける景色。

平日は施条されている為、この風景も初めて見ます。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

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本殿には履物を脱いで上がれるみたいです。

上がるの初めてです。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

天井

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本殿の左手側へ。奥の建物が社務所ですね。

神社南側の鳥居の方に行ってみます。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

本殿の左手側に神楽殿があります。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

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常に人々を迎え入れてくれる南側の鳥居です。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

南側に接する「王子稲荷の坂」

写真:えふゆ  無断転載厳禁

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この狛狐は親子ですか。

「王子の狐」に因んだ?。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

境内に戻ります。

笑顔のお稲荷さん。

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

写真:えふゆ  無断転載厳禁

本殿の右手側に鳥居があって、更に奥があります。

続きは次回にしますね。

この奥は少しばかり浮世離れした気持ちにさせる空間になってます。

王子稲荷神社はどんな神社?

写真:えふゆ  無断転載厳禁

社務所に「ご自由にどうぞ」といった感じで置かれている「ともしび」という神社社報に神社の由緒が記されてます。

それによりますと、

御祭神は、世に「稲荷大明神」と称え奉られる衣食住の祖神で、産業の守護神として広く庶民から祀られる神さまです。

王子稲荷神社は、1千年くらい昔「岸稲荷」と称して王子に祀られたお社だそうです。

昔から歴史的に有名、有力な武人、大名や将軍家から極めて篤い尊崇を受けてきたのだとか。

遠方からの参拝者も多く、諸方の街道筋には「王子いなりみち」という標石や奉納石灯籠が建てられて参詣者の道標になったとか。

桜の名所、飛鳥山の花見を兼ねた参拝者も多かったので、門前には茶店や料理屋がたくさん有ったらしいです。

この辺りは昔、杉の大木に覆われていて日中でも暗く、たくさんの狐が安住していたとか。

人々は神の使いとして大切に”共存”してきた様ですね。

その為か、狐に因む伝説、言い伝えも少なくはなく、

「王子の狐」の噺が生まれる素地もこの地だからこそでしょうね。

「お稲荷さんのすごいひみつ」の桜井識子氏は著書(「神様アンテナを磨く方法」 KADOKAWA)の中で、王子稲荷神社のお稲荷さんは陽気な性格ですごいパワーを感じると語ってます。

歴史を有し、パワーを秘めたスポット

ということですかね。

王子稲荷神社には公式サイトは無い様ですけど、

↓こちらをリンクします。

東京都北区公式サイト・北区飛鳥山博物館HP内 王子稲荷神社の頁 

東京都北区公式サイト・北区飛鳥山博物館HP内 額面著色鬼女図の頁

次回は

写真:えふゆ 無断転載厳禁

次回は境内の奥へ&凧市の日。

後編です。

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