

東京都北区上中里の平塚神社(旧平塚明神社)を訪ねました。
訪ねた日:2026年5月30日
文・写真:えふゆ 無断転載厳禁
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概要

所在地
〒114-0016 東京都北区上中里1丁目47−1
由緒

境内に解説板が二つ設置してあります。こちらは社殿の側のもの
御祭神
八幡太郎 源義家命
平安後期の武将で、源頼朝・義経や足利将軍家のご先祖。
前九年の役、後三年の役をはじめ数々の戦を征し、全国の武士たちが臣従しました。
物の怪すら退けると云われ、魔除け・病除けとして義家の弓矢は白河上皇に献上されたそうです。
加茂次郎・源義綱命
新羅三郎・源義光命
義家の次弟と三弟
由緒
創建は平安後期・元永年中と云われるそうです。
源義家が奥州征伐凱旋途次に、この地の領主 豊島近義に鎧を下賜。
近義はその鎧を埋め、塚を築き自身の城の鎮守とします。
その塚は高さがないため平塚とも呼ばれたそうですね。
塚の上に社殿を建て、義家と二人の弟を平塚三所大明神として祀ったそうです。
江戸時代、地元出の無官の盲者、山川城官貞久は平塚明神に出世を祈願してから江戸へ出たところ、高い地位を得て三代将軍家光の近習となる大出世を果たしたそうですね。

もう一つの解説板は本郷通りと蝉坂の接するところに設置されてます。
北区教育委員会設置「平塚城伝承地」
平安時代の平塚神社周辺は、秩父平氏庶流の豊島太郎近義なる人物が平塚城を建てたそうです。
後三年の役での奥州遠征の帰路、源義家は平塚城に寄り、豊島近義のもてなしに深く感謝。
自身の鎧と守り本尊「十一面観音」を下賜されます。
義家没後、近義は城鎮護のため、拝領した鎧を城内に埋め、そこに平らな塚を造りその上に築いた社に義家と二人の弟の木像を安置したと云われるそうです。
その塚は本殿の裏手の「甲冑塚」「鎧塚」と呼ばれる塚で、平塚の地名の由来とも云われたそうです。
この地域の領主豊島家代々の居城・平塚城ですが、文明10年(1478年)1月、太田道灌によって落城。
江戸の時代、上中里村出身の鍼医 山川城官貞久は三代将軍家光の病治癒を平塚明神に祈願したところ、家光は程なく快復、
神さまに感謝した貞久は自腹で平塚明神の社殿と別当の城官寺を再興、さらに自腹で購入した田地を寄進したそうです。
これらのことを後になって知った家光は感無量。
知行地250石を下賜、その内50石を朱印地として平塚明神に寄進させたそうです。
御神徳
立身出世(就職 昇進 事業繁栄) 勝運 騎馬・武芸上達 病気平癒 開運厄除 魔除け 心願成就
御朱印

月替わり等の限定御朱印は無さそうですね。
希望すれば、渋沢栄一のイラストスタンプを押してもらえるとか。
平塚神社 photograph

東京23区内でも2番目に、京浜東北線の停車駅でも最も利用者の少ない駅、JR上中里駅の唯一の改札を出て本郷通りへ向かう「蝉坂」を登っていきます。

登ってゆく途中にこんなスポットがあります。
当記事ではスルーします。

右側に境内へ昇って行ける石段。


此処から境内へ行けますね。

ちなみに蝉坂をさらに登れば本郷通りと接します。

登ってきた方を振り返る。

本郷通りの歩道に境内への出入り口があります。
後ほどまた来てみます。
すぐそばには「旧古河庭園」があります。特撮ロケ地ですね(普通、一般的な紹介は「バラの名所」って記すよね)
当サイト内関連リンク

で、先ほどの石段から境内へ。


石段を上がった正面に社務所のある建物。

境内から石段の方を見てます。
本郷通りからの参道?と有名和菓子店

本郷通り沿いから境内へ入っていきましょうか。

境内に接するこちらの和菓子店は有名なんですね。

和菓子平塚亭つるおか
作家内田康夫氏原作「浅見光彦」シリーズに「平岡亭」として度々登場してる定番ロケ地だそう。
他に「おかしな刑事」シリーズ(伊東四朗、羽田美智子主演 2003-2004年)でも度々登場しているとか。
えふゆ は、どちらも観てないシリーズなので話せることが無いですけど、
みたらし団子、美味しかったです。

柱の奥が境内?
鳥居が無いの?。

真っ直ぐ奥に社殿があるのですけど、しばらくは駐車場。

ようやく鳥居(明神鳥居)
奥に社殿が見えますが、まだまだ駐車場と神輿庫の列。


この先からが境内かな?


左側に手水舎

手水舎の背後に

石室神社(石神明神)

その並びに、

上中里駅前から移植された「上中里駅開業記念樹」
(上中里駅の開業は昭和8年7月1日と記されてますね)

境内の風景を見ていきましょう。

社殿



正面、左の狛犬

右の狛犬







社殿右側は神楽殿かな、

社殿左側。此所から先は立ち入れませんね。
「塚」はこの先かな。


境内の様子

境内末社の佇まいを眺めてみますね。

「上中里駅開業記念樹」の並びに三社。

小さくて可愛らしい(なんて言ったら神さまに怒られるか)社ですね。
こちらは御料稲荷社

そのとなり、大門先・元稲荷神社

そのとなり、菅原神社

瓦屋根、小さいながら重々しい佇まい。


末社殿より大きくゴツい神輿庫




最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。
